SEから転職する

SIerに新卒入社したエンジニアが30代後半で高年収(年収2000万クラス)を達成した方法を解説します。

ぴなもと

近年、SIerからWeb系エンジニアへの転職を目指したり、フリーランスエンジニアへの独立を通じ、単価100万程度を目指す方が現れてきています。
しかし仮に成功したとしてもフリーランスエンジニアの年収は、40代で最高で1200万程度が頭打ちとなっており、Web系エンジニアの年収は一般的にそこまで高くないことは知られていると思います。
もしそうだとしたら、SIerのマネージャーポジションで確実に見込める、年収1000万を目指すのも賢明でしょう。
しかし、SIer業界では、その他にもよく知られる、年収を大きく上げるための成功パターンがあります。
しかも、SIerのキャリアを積んだ人が年収を上げる方法としては、成功パターンがすでに可視化されてきているといえるでしょう。
この記事を読めば、年収UPの方法は、自分のスキルだけでは決まらないということもわかっていただけると思います。
今回は、その成功パターンについてご紹介したいと思います。

この記事が対象としている読者

  • SIerに入社した人が年収をUPさせてきた成功パターンついて知りたい人

SIerの単価は頭打ちになるということを理解する

SIerの単価は、大体の相場が決まっています。

大手SIerに入社した場合、以下のような年収推移になるでしょう

大手SIerの年収レンジ

  • メンバーポジション(新卒~)・・・年収450万程度~
  • サブリーダーポジション(勤続6年目~)・・・年収600万程度~
  • リーダーポジション(勤続10年目~)・・・年収800万程度
  • マネージャーポジション(勤続15年目~)・・・年収900万程度

しかしこの年収推移はほとんどのSIer企業において年功序列であり、高給になるのは困難といえます。

では、具体的な事例としてどのような例があるのでしょうか?

SIerテンプレートかつその頂点であるNTTデータの年収推移

SIerで最も有名な会社はNTTデータでしょう。

公共や金融の大型案件をこなしてきた信頼力があります。

大型案件は、発注額も桁が異なり、ミスが許されない案件が多く、それをこなしてきた実績がない企業には発注を避けるため、安定してNTTデータはこれからも稼いでいくことでしょう。

気になるNTTデータの年収レンジです。

NTTデータの年収レンジ

  • メンバーポジション(新卒~)・・・年収450万程度~
  • 主任ポジション(勤続6年目~)・・・年収600万程度~
  • 課長代理ポジション(勤続10年目~)・・・年収800万程度
  • マネージャーポジション(勤続15年目~)・・・年収900万程度

まさに上記の年収事例と同等程度になるかと思います。

ただ、NTTデータは他社と比べ福利厚生が良いです。

特に家賃補助は、新卒時に6万、結婚すると7万ほどもらえるためその比重は大きいです。

しかし、ご覧の通り、これは若いときの給与水準は並であり、若いときに高年収を獲得するには物足りないと感じる人も多々いると思います。

最も年収が高い野村総研(NRI)の年収推移

NTTデータはSIerの文脈では有名かと思いますが、NRIも有名です。

元々は野村コンピュータシステムと呼ばれる、SIの先駆けともいえる会社です。

通常のSIよりも、上流工程であるコンサルの売り上げ比率が高いため、利益率が高く給与水準も高いです。

野村総研は利益率が高いため、ボーナスも他社と比べ多く、2~3倍程度もらっている印象があります。

では、野村総研の年収レンジはどのようになっているのか見てみましょう。

野村総研(NRI)の年収レンジ

  • メンバーポジション(新卒~)・・・年収600万程度~
  • 副主任ポジション(勤続6年目~)・・・年収950万程度~
  • 主任ポジション(勤続10年目~)・・・年収1000万~
  • 課長ポジション(勤続15年目~)・・・年収1300万程度

NRIは例外的に高給な企業ではありますが、30で年収1000万を獲得したあとは、年収UPは鈍化していきます。
そのため、年収1500万を獲得するには若干物足りないと感じるかもしれません。

Web系エンジニアへの転職もいいが年収は頭打ちになる

Webベンチャーに転職した場合、そこそこの年収は可能です。

しかしベンチャーの場合は歩合制であることが多く、全員が年収UPを保証されていないことに注意しましょう。

ただ、ベンチャーに行くメリットは、0⇒自分で稼ぐプロセスを若いうちに身につけられることですので、その経験は今後の独立や起業を目指す方には必ず活かされるといって良いでしょう。

では、出世が早い方のWebベンチャーの年収推移を見ていきたいと思います。

Webベンチャーの年収レンジ

  • メンバーポジション(新卒~)・・・年収400万程度~
  • 課長ポジション(勤続6年目~)・・・年収700万程度

SIerが最も年収UPが見込める転職方法とは何か

SIerに入社した人が年収をUPさせる成功パターンは大体決まっている

では、SIerに入社した人で、最も年収が高い水準に達する方法とはどのような方法でしょうか。

まず、一般的に、転職の水準とは以下で決まります

  1. 年齢(若い方が有利)
  2. 専門性
  3. 現職の給与(ポジション)
  4. 転職先の業界水準

ここで考えてみてください。4の「転職先の業界水準」だけが、自分のスペックとは異なります。

つまり、自分の市場価値を上げるためには、年収の高い「異業種」への転職が必要なのです。

外資系ITコンサル⇒戦略コンサルへの転職

SIerから異業種の場合、自分の経験を活かしつつ高年収になるにはITコンサルが最有力候補なのです。

戦略コンサルは、業種も職種も異なってきてしまうため、内定するのは難しいでしょう。

ITコンサルは、SIの上流工程のため転職は比較的容易なのです。

異業種ではあるため、年収は現状維持程度になる可能性はなくはないですが、基本的に数年働けば年収レンジを上げることが出来るでしょう。

外資系ITコンサル企業に転職する方法があります。

これで、私のプロジェクトのリーダーの方が、以下のような転職を実現しました。

  • 年収800万⇒年収2000万(マネージャーポジション)

この成功パターンは、以下の要素をとらえていました。

  1. 専門性(ITビジネスの最先端のトレンドを学んでいた、英語が堪能だった)
  2. 高年収の業界に転職した

ここで、1の専門性を上げることは、人によっては難しいでしょう。

しかし、「他業種に行くこと」だけは誰でもできます。

働く上で、市場価値の低い業界で働くことは、人材価値の低下をもたらします。

効率的に働くには、市場価値の高い場所に自分を置くことが大事なのです。

つまり、高年収を達成する一つ目の方法としては、他業種に行くことなのです。

方法1:SIerから高年収を獲得するステップ

  • ITコンサルに転職すること

ここで、ITコンサルの代表的な会社であるデロイトトーマツコンサルティングの年収レンジを見ていきましょう。

デロイトトーマツコンサルティングの年収レンジ

  • ビジネスアナリスト(新卒~)・・・年収550万程度~
  • シニアコンサルタント(勤続6年目~)・・・年収900万程度~
  • マネージャー(勤続8年目~)・・・1300万~
  • シニアマネージャー(勤続10年目)・・・1500万~

外資系ソフトウェア会社への転職

もう一つ、エンジニアとしてより上流のポジションに着くという方法があります。

それは、よりソフトウェアのプラットフォームを独占している企業にいくことです。

SIのような、労働集約型の企業に比べて、ソフトウェアビジネスは、世界中に売れたら、労働時間に対して圧倒的にビジネスの効率が良くなるため、一部の企業が高収益となります。

エンジニアとしての仕事に興味がある方であれば、コンサルティングよりも外資系ソフトウェア企業を目指すのが良いでしょう。

方法1:SIerから高年収を獲得するステップ

  • ITコンサルに転職すること

では、外資系ソフトウェア会社のトップ企業であるGoogleの年収レンジを見ていきましょう

デロイトトーマツコンサルティングの年収レンジ

  • ビジネスアナリスト(新卒~)・・・年収550万程度~
  • シニアコンサルタント(勤続6年目~)・・・年収900万程度~
  • マネージャー(勤続8年目~)・・・1300万~
  • シニアマネージャー(勤続10年目)・・・1500万~

転職するなら転職エージェントを活用することが大事

高年収の転職であった場合でも、年収交渉をする上で自分一人では難しいことが知られているため、転職エージェントの力を借りることが一般的になっています。

自分で交渉する場合は、市場の中で自分の市場価値をアピール出来ず、採用側に足下を見られてしまうことが多いからです。

そのため、基本的には年収交渉は転職エージェントにしてもらう事で、年収をダウンさせない交渉が可能です。

また、転職エージェントを活用することで、スケジュールを自動で組んでくれたり、忙しい合間に面接練習してくれるといったメリットも多く、しかも無料なのです。

詳しくは割愛しますが、おすすめの転職エージェントに関する記事はこちらを見てください。

初めてのSIer転職で転職エージェント選ぶ際はリクルートエージェントが最もおすすめなたった一つの理由 この記事が対象としている読者 SIerの転職活動の流れについて知りたい人 SIerの転職エージェントを活...

転職エージェントに登録する前に、転職サイトにも登録しておこう。

また、転職エージェントに登録したいが、キャリア相談をしてもらう時間がないという方もいると思います。

そういった方だとしても、まずは転職サイトには登録しておくことをお勧めしておきます。

なぜなら、無料で登録でき、現状の公開求人をざっと見て、自分に興味がある求人が存在しているかを暇な時間にチェック出来るからです。

おすすめは、リクナビNEXTです。まずは最も大きい転職サイトを一つ登録してみて、自分の興味ある業界の求人情報をチェックしてみると良いでしょう。

まとめ

この記事では、SIerが高年収になる方法について解説させていただきました。
まとめると、以下のようになります。

SIerが高年収になる方法まとめ

  • 年収の高い業種に行く
  • SIerが転職できる、高年収の業界は、外資系ITコンサルか外資系ソフトウェア企業しかない
ぴなもと

ではまた。

今すぐ転職エージェントに登録しよう

転職したいけどなかなか踏み出せない…

忙しくて転職について調べてる時間がない…

転職エージェントに登録して支援を受ければ、転職活動の流れから職務経歴書の記入、面接練習、企業への申し込みからスケジュール管理まで全て行ってくれます。

ランキング1位:リクルートエージェント
リクルートエージェントです。
エージェントの中では、迷ったらリクルートエージェントを利用すべきと言います。
理由としては、リクルートエージェントは総合型であり、どの分野も幅広く対応していて求人数も最大級だからです。エージェントによっては特化型もあり、得意分野が異なることもありますが、リクルートエージェントはどんな業界にも対応しています。また、非公開求人も多く保有し、見逃すことはできないエージェントです。
ランキング2位:マイナビエージェント

マイナビエージェントです。マイナビエージェントは総合型エージェントであり、リクナビエージェントよりも非公開求人は少ないですが、マイナビエージェントが気に入った場合は、こちらで進めることも可能です。
マイナビエージェントは、ITの分野に強いエージェントも多く、リクルートエージェントの転職エージェントが合わないといった方におすすめです。

ランキング3位:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、総合系エージェントでなく、ITの特化型エージェントです。
もの凄くオススメですが、ITに特化しているため3位です。
志望業界がITに特化している場合はレバテックキャリアはフリーランス業界などの転職でも有名で実績があり、IT業界からの信頼が厚くオススメのエージェントです。
ABOUT ME
ぴなもと
ぴなもと
神奈川在住のアラサー世代。 理系大学院を卒業し、SI業界のソフトパッケージ開発職として入社する。 SI業界に嫌気が差し、生活そのものを変えるために、ミニマリストというスタイルにたどり着く。 会社に縛られず、フリーランスのような、自由で自律した生活を好む。 みぽりんと合わせたら、世帯年収は1000万を超える。
転職エージェントに登録して市場価値を確認しよう

転職したいけどなかなか踏み出せない…

いまや、新卒の3割が3年以内に転職しているので、転職という選択肢は一般的で、誰もが普通に経験しています。

当ブログでは、誰にでもおすすめできる転職エージェントとして、リクルートエージェントを勧めています。

理由ですが、ある程度の期間で、接触できるエージェントは基本1つしか選べません。
そんな中、リクルートエージェントは最も求人数も多く、大手企業で出回っている公開求人はほぼおさえています。

また、総合型エージェントと呼ばれるリクルートエージェントは、異業種・異職種への転職にも対応しています。システムエンジニアからコンサルタントなど、異職種での転職で年収UPさせてきた実績も豊富なエージェントが多いということです。

また、エージェントが送り出した転職者の実績に基づくコネクション・信頼を多数持っているため、非公開求人も多く持っているのが特徴です。

まずは転職エージェントと面会して、自分の市場価値や、市場状況をヒアリングしてみることをおすすめします。

 

ランキング1位:リクルートエージェント
リクルートエージェントです。
エージェントの中では、迷ったらリクルートエージェントを利用すべきと言います。
理由としては、リクルートエージェントは総合型であり、どの分野も幅広く対応していて求人数も最大級だからです。エージェントによっては特化型もあり、得意分野が異なることもありますが、リクルートエージェントはどんな業界にも対応しています。また、非公開求人も多く保有し、見逃すことはできないエージェントです。
ランキング2位:マイナビエージェント
マイナビエージェントです。マイナビエージェントは総合型エージェントであり、リクナビエージェントよりも非公開求人は少ないですが、マイナビエージェントが気に入った場合は、こちらで進めることも可能です。
マイナビエージェントは、ITの分野に強いエージェントも多く、リクルートエージェントの転職エージェントが合わないといった方におすすめです。
ランキング3位:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、総合系エージェントでなく、ITの特化型エージェントです。
もの凄くオススメですが、ITに特化しているため3位です。
志望業界がITに特化している場合はレバテックキャリアはフリーランス業界などの転職でも有名で実績があり、IT業界からの信頼が厚くオススメのエージェントです。

また、現状忙しいため、すぐに転職を考えていなくても、情報や、自分の市場価値だけは把握しておきたい・・そんな方は、まずは転職サイトに登録しておきましょう。

転職サイトは、求人の情報だけではありません。自身の履歴書に合わせた転職エージェントからの求人提案のメールが送られてくるため、実際は転職エージェントからの情報も入手できるのです。もちろん返信しなくてもかまいません。

送られてくる求人情報を流し読みし、転職市場の求人状況を定期的に確認します。もちろん、気になれば返信し、転職エージェントに状況をヒアリングすれば良いでしょう。

その際、必ず登録しておくべき求人サイトを一つだけ挙げると、リクナビNEXTです。

リクナビNEXTは、転職サイトの中でも求人数がNo.1であり、登録だけで求人を一通り閲覧できるため、登録しない理由がないのです。

リクナビNEXT
リクナビNEXTです。
求人数ではNo1であり、どの業界も幅広く対応していて、基本的にこのサイトは登録必須のサイトです。求人企業やエージェントからのスカウトメールも多いです。リクナビエージェントとは異なり、エージェントのように電話は来ないため、気楽に利用出来ます。

人気転職ランキングサイトを見たい方は以下もどうぞ。