SIerの業界研究・市場状況

【個の時代】新時代に独立を目指すSIerエンジニアが意識すべき3つの要素について解説します

目次

これからは、多くのSIerエンジニアは悩むでしょう

これからは会社の権威が薄まり、個の時代になるといわれています。

  • 会社が権威を薄めている3つの要因
    • 配属リスク
    • 年功序列制度の崩壊
    • リストラ・左遷・出向のリスク
  • 日系企業の内需低下、グローバル企業の独占化
    • 人口減少
    • 少子高齢化
    • クラウドやデジタルビジネスが既存ビジネスを破壊する
    • 振興企業やベンチャーの躍進
  • 人材の流動化
    • ネットやスマホ台頭による、マッチングサービスの進化
    • SNSによる才能の可視化
    • 個人ブログやイベント登壇などによる人脈交流のイージー化

SIerエンジニアからキャリアアップできるのか

個人がビジネスを動かすために必要なスキルは一般的な3Mで考えてみると良いです。

  • ヒト
    • 人的資本。自分でビジネスを遂行できる能力、人脈など。
  • モノ
    • 物理的な資産。店舗、機材、商材など。
  • カネ
    • 人的資本やモノを調達してくる資源

開発エンジニアとしてのキャリアを積んだ場合

  • ヒト:〇
    • 自身を資本財として身に着けやすいが人脈は広がりにくい
  • モノ:△
    • 商材は会社の資産であるが、自身でモノを作れるスキルは上がる
  • カネ:×
    • 給料が安い

プロマネとしてのキャリアを積んだ場合

  • ヒト:△
    • ステークホルダーとの調整能力が身につく。ある程度の人脈交流があるが、SEは社内に留まる人が多い傾向にあり、人脈にはつながりにくい
  • モノ:×
    • 商材は会社の資産であるし、自分でモノを生み出すスキルも上がらない
  • カネ:〇
    • 予算を通じて人的資本を調達する能力が身につく。ただし自分の資本ではないため、あくまで練習

補足

3Mはあくまで見える経営資源。見えない経営資源もある。

  • 信用力
    • 経営者、技術などへの信用力、実績
  • ノウハウ
    • 技術力、商品の情報、職務経験
  • マインド
    • 熱意、やる気、マナー

正社員を務めながら副業をする場合

要はこれらを意識して、継続的に稼げる力を身に着けるために仕事をする必要があります。

副業の方法は10人10色。まずは行動をしながら分析しつつ改善を繰り返すべきだといえます。

ABOUT ME
ぴなもと
ぴなもと
神奈川在住のアラサー世代。 理系大学院を卒業し、SI業界のソフトパッケージ開発職として入社する。 SI業界に嫌気が差し、生活そのものを変えるために、ミニマリストというスタイルにたどり着く。 会社に縛られず、フリーランスのような、自由で自律した生活を好む。 みぽりんと合わせたら、世帯年収は1000万を超える。
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