ぴなもとです。
有益な情報を厳選して執筆しております。
実は昔、ぴなもとが転職活動を行っていた時期があり、転職エージェントと接触していたことがあります。
そこで直接入手した、職務経歴書のテンプレート(コンサル志望向け)があります。
それは職務経歴書の書き方の例として非常に参考になる模範的なテンプレートでした。
また、そのテンプレートを通じ、多数の転職者を内定に導いた複数のエージェントから、様々なアドバイスをいただくことが出来ました。
職務経歴書の書き方については、
新卒採用後に転職を考えてこなかった方は聞いたことがないと思います。
しかし転職を考えていない方も、年に一度くらいは自分の職務経歴を棚卸しする機会を設けておくと良いと思います。
いつ自分が転職することになっても、慌てずに転職活動できる状態にしておくことに越したことはありません。
今回は、そこで入手したその職務経歴書のテンプレートを極秘公開するとともに、転職活動における職務経歴書の役割やその書き方について解説することとします。
この記事の対象する読者
- 職務経歴書についてよく知らない方
- 職務経歴書の書き方がわからない方
転職活動前に準備すべき本
目次
職務経歴書の役割
職務経歴書とは、何でしょうか?
それは、今までどのような仕事をしてきたのか、どのようなスキルがあるのか、どれくらい意欲があるか等、過去のキャリアを用いて自分をアピールするための資料になります。
そのため、面接では主にこの職務経歴書に基づいて自分をアピールすることになります。
履歴書と職務経歴書の違いとその役割
履歴書と職務経歴書は一般的にはセットで提出することが多いです。
それぞれ、役割は異なっています。
履歴書は、学歴や職歴の情報を伝えるための書類という位置づけになります。
一般的に採用担当者は、
履歴書を見て興味を持ちつつ、
職務経歴書を見て、今までの職務経験から自社で発揮できる強みや仕事への意欲があるかを判断するといわれています。
履歴書:学歴や職歴の情報を伝えるための資料
職務経歴書:過去の職歴を用いて自分をアピールするための資料
職務経歴書の書き方
まず、職務経歴書の基本項目として、以下のようなものを記載する必要があります。
日付 | 左記の通り |
---|---|
名前 | 左記の通り |
職歴概要 | 職歴の概要を書きます。アピールしたいところを少し多めに書くと良いとアドバイスされました。 |
職歴 | 職歴の具体的な内容を記載します。ここが最も重要なポイントとなります。 プロジェクトの概要、担当業務、実績の3つがメインで、左から7:1:2の割合で書くと良いとアドバイスされました。(コンサル志望の場合) |
自己PR | ここは自己PRがあれば記載します。(任意で良いとアドバイスされました) |
上記のような基本項目を書くことを通じ、これまでの業務経験や、入社後に仕事で活かせる知識・スキルなどを表現します。
職歴の部分で、プロジェクトの概要を特に記載すべきといわれた理由は、
転職希望者は、経歴をずらずら並べて書くことが多すぎて、やったことをただ述べただけになりアピールできていない人が多いのが理由といわれました。
また、面接が進むと役員面接もあります。
経営層に近づけば近づくほど、担当したプロジェクトとその課題解決の内容を気にするそうです。
そのプロジェクトの売上がどれくらいで、自分はその売上にどのように貢献したかを明確に言えた方が印象に残りやすいと言われました。
経歴を並べただけにならないこと。
プロジェクトの内容とその目標と、それに対する実績を述べることが重要!
職務経歴書の例
では、その職務経歴書を見てみましょう。
上記はコンサル向けの職務経歴書です。
職歴要約に続いて、職歴とチーム編成について書かれています。
重要なのは、プロジェクト概要・担当内容・成果を7:1:2で書くことです。
プロジェクト概要には、予算や売上目標を書くことで、プロジェクトの大きさが伝わると思います。
職歴は、プロジェクト概要・担当内容・成果を7:1:2で書くとバランスが良い
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まとめ
今回は、職務経歴書の役割やその書き方を記載してみました。
新卒採用の時は、このような職務経歴書はなかったため、初めて見る方も多いと思います。
まだ、転職を考えたことがなかった人も、職務経歴書とは何なのか、職務経歴書はどう書けば良いのか一通り知ることで、転職の機会が訪れても慌てずに対処することが出来ると思います。
今回、実際転職エージェントに会ってみての体験談として職務経歴書の例を記載しました。
「転職エージェントに会ったことがない」
「ネットの情報だけを信じて良いかわからない」
といった要望に対して、個人ブロガーとしての体験談を交えたため、リアルな話を提供できたと思います。
興味がありましたら、ぴなもと(@Pina__KWSK)もフォローいただけると良いと思います。
それではまた。
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