投資の基本的な考え方を知る

NISA・積立NISAの仕組みを初心者向けに解説!!-節税メリットを活用して投資を始めよう-

みぽりん

確定拠出年金で会社の給料、20000円分くらい拠出してるんだけど、 もうちょっと貯金出来てるから普通に投資してみたい…何から投資すればいいんだろう?

ぴなもと

そしたらNISA口座をまず開設するのが良いよ。
投資はリスクをとって運用資金を増やす行為だけど、資金が減るリスクもある。
NISA口座は、元々税金として回収されてしまう運用益を非課税にしてくれる制度だ。

投資を始める方は、まず、運用するお金を増やすことではなく、運用するお金を確実に回収できる制度を活用することが大事です。
できるだけリスクを取らず運用し、リスクを取ることは最後にすることで、確実に運用資金を回収することができます。
今回は、運用益を非課税にできるNISAについて解説します。

この記事が対象にしている読者

  • 貯金で投資を行いたいけど、何から始めれば良いかわからない人
  • 確定拠出年金は使っているけど、余った資金でさらに投資を行いたい人

目次

 NISAとは?

NISAとは、少額から投資を行う方向けに設立された非課税制度です。

2014年1月にスタートしました。

NISAで節税できるのは、以下になります。

  • 金融商品(株式や投資信託)の運用益
  • 金融商品(株式や投資信託)の配当金

節税となる対象は、投資の運用益と、配当金になります。

毎年の限度額として、120万円投資でき、最大600万投資まで非課税枠で投資できます。

また、投資し始めてから600万を投資しなかった場合は、2024年までは、1年目に投資していた額をロールオーバー(繰り越し)できるという制度や、120万投資していなかった場合に再度投資額が復活するようになっています。

NISAと積立NISAの違い

積立NISAって何?

先ほど紹介したNISAは2014年度から施行されていた制度です。
積立NISAは2018年から施行された制度です。

それに対し、積立NISAは、40万の投資を20年間運用し、最大800万円まで非課税枠が拡大されています。
そのため、より長期投資に適した制度に改訂されています。

NISAと積立NISAどちらを使えば良いか

ずばり、今から投資するのであれば、積立NISAでしょう。
長期で投資をする場合、積立NISAの方が投資額が大きく、運用益が大きいと言われています。

NISAのQ&A

確定拠出年金とどちらがお得?

確定拠出年金の方が得になる可能性が高いです。

理由ですが、給料から天引きですので、その分所得税、住民税が安くなるからです。

どの会社の口座を開設するのが良いの?

楽天証券か、SBI証券です。

SBI証券は各金融商品の信託報酬が最安級ですし、楽天証券はポイントで投資できたり、投資すると楽天スーパーポイントが付与されます。

両者とも、金融商品の数はトップレベルです。
SBI証券の方が全体的に商品のバリエーションが多い気がしますが、楽天は米国株全体に信託報酬最安で投資できる楽天米国株式インデックスファンドがあるため、全く問題なく優良商品に投資が可能です。

NISAは長期的な投資を目的に作られたため、長期投資に向いている商品が良いでしょう。

SBI証券のNISA(積立NISA)口座開設申し込み

まだ口座を持っていない方は、上記のような流れの中で、同時にNISA(積立NISA)口座を開設するかチェックする欄がありますので、チェックを入れます。

楽天証券のNISA(積立NISA)

楽天証券のNISA口座も、通常の口座を開設する時に、同時に開設できます。

具体的にどんな金融商品を買えば良いの?

オススメは、楽天米国株式インデックスファンドもしくは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
日本ならひふみプラスがオススメですが、中小株を中心にした商品ですので、1割程度に留めておくのが良いでしょう。

まとめ

今回は、NISAの概要について記載してみました。

確定拠出年金は、どちらかというと所得税や地方税が節税できるため、元本を割ることは最終的には限りなく低いと言われていますが、NISAも、長期投資をすれば、歴史的に見れば必ず含み益が得られるでしょう。
そして、NISAで投資した商品の含み益は、非課税ですので、リスクをとって手に入れた運用益は全てあなたのものとなります。

そういったように、ポートフォリオ所得では、運用資金にも限りがありますし、投資した額ではなるべく節税をしつつ、儲けることが、会社以外の収入を得る第一歩です。
決して、リスクを取って一発当てようすぐに安直に考えるのは控えてください。

ではまた。

ABOUT ME
ぴなもと
ぴなもと
神奈川在住のアラサー世代。 理系大学院を卒業し、SI業界のソフトパッケージ開発職として入社する。 SI業界に嫌気が差し、生活そのものを変えるために、ミニマリストというスタイルにたどり着く。 会社に縛られず、フリーランスのような、自由で自律した生活を好む。 みぽりんと合わせたら、世帯年収は1000万を超える。
倍率100倍の社内SEに入社してぴなもとが、ホワイト企業で働く方法を教えます!!

エンジニアの転職希望者の7割が転職を希望すると言われる社内SE。。。

何も実力もないぴなもとが、倍率100倍の超難関有名ホワイト企業に内定を獲得し、転職を決めた方法、知りたくないですか?

社内SEへの転職は非常にテクニック的な要素が強く、内定をうまく獲得できなければ、
高倍率の沼にハマり、転職活動が長期化してしまうリスクも大きいです。

また、会社により様々な社風がある事業会社を受けるのですから、安易に社内SEに行けばホワイトとも言えないのが危険なところであり、

そんなぴなもとが、倍率100倍の競合から勝ち取った戦略的テクニックを以下で解説していています。是非一度手に取ってみてください。