金持ち父さんと貧乏父さんを動画で体感する
僕の名前はロバート。
僕には2人の父親がいる。
金持ちの父と貧乏な父だ。
片方の父は有名な大学を卒業し、頭が良かった。
もう一人の父親は高校さえ卒業していない。
両方の父とも一生を通じてよく働く人だった。
二人とも収入も多かった。
でも、一人の父は死ぬときまでお金に苦労した。
そして、もう一人の父はハワイで最もお金持ちな人間の一人になった。
この父は家族に財産を残すだけでなく、慈善事業や教会にも何千万ドルというお金を寄付した。
もう一方の父が残したのは借金だけだった。
僕はハワイで育った日系5世だ。
この2人のお金持ちの父親とそうでない父親から、全く違った教育を受けた。
僕は小さかった頃、後でお金持ちになる父はまだお金持ちではなかった。
一生お金を苦労した父も貧乏とは思えなかった。
両方とも若く家族を養うお金を稼ぐのに一生懸命だった。
僕には2人の父親が居たおかげで、両方からたくさんのことを教わった。
そして、それぞれの父親からの教えについて考えなければならなかったし、そうするうちに人の考え方が人生に及ぼす影響についても考えさせられた。
たとえば、こんな風だ。
片方の父は、お金は諸悪の根源だ、と言うのに対して、もう片方の父は、お金がないことが諸悪の根源だ、と言った。
そして、片方の父の言い癖は、それを買うお金はないと言うのに対して、もう片方の父は、それは禁句だ。どうやってそれを買うお金を稼げるかを考えなさい。と言った。
そう。この二人の父親は全く違った考え方をした。
片方の父はお金持ちは税金をたくさん払ってお金のない人を助けるべきだ、と考えていたのに対して、もう片方の父は、税金は働く者を罰して、働かない者をラクにさせる、と言った。
片方の父が、しっかり勉強しろ、そうすれば良い会社に入れる、と言えば、もう片方の父は、しっかり勉強しろ、そうすれば良い会社を買うことが出来る、と言った。
片方の父は、私は金持ちでないのは子供がいるからだ、と言えば、もう片方の父は、私が金持ちなのは子供がいるからだ、と言った。
片方が食卓でお金の話をするのを許さなかったのに対して、もう片方は奨励し、どんどんとお金の話をした。
片方の父は、持ち家は人生最大の投資であり資産だ、と言ったのに対して、もう片方の父は、持ち家は負債だ、自宅が最大の資産だと言う人には問題がある、と言った。
特に大きな違いは、片方の父が、会社や政府が職業や従業員の一生を面倒見るべきだ、と信じて疑わなかったことだった。
この父親にとって、一生涯、職業が安定していること、そしてそれよりも福利厚生が重要なようだった。
もう片方の父は、経済的に100%自由で独立することが大事だ、と考えていた。
退職後の恩恵を受ける資格などに強く反対し、それは弱小でお金を他人に頼る人間を作るだけだ、と言っていた。
彼にとって重要なのは、お金を稼ぐ能力があることだった。
片方の父は貯金をするのにも苦労した。
もう片方はどんどんと投資の額を増やしていった。
片方の父は、良い職に就くように素晴らしい履歴書の書き方を教えてくれた。
もう一方の父は、たくさんの従業員を雇うことの出来る会社を作るビジネスプランと投資のプランの書き方を教えてくれた。
この2人の強力な父親に教わったおかげで、まったく違った2つの考え方が人生に及ぼす影響を目の当たりにすることができた。
そして、人の思考が本当に人生を作り出すことを知った。
たとえば、僕の貧乏の父さんは、自分は絶対に金持ちにはならないと言っていた。
その予言はまさしく的中した。
一方の金持ち父さんは、自分は金持ちである。と常に言っていた。
たとえば、自分は金持ちだ、金持ちはそんなことはしないと言った。
そして、貧乏であることとお金に困っていることは違う。お金に困っていることは一時的だが、貧乏は一生続く、と言った。
貧乏の父さんが、お金には興味がない。お金が問題ではない、と言うのに対して、お金持ちの父は、お金はパワーだ、といつも言っていた。
僕は幼くて人の思考を推し量ることはできないけれど、自分が何を考え、どう行動するかがいかに大切かは理解出来た。
貧乏な父が貧乏なのは、収入の多さではなく、考え方や行動が原因だと僕は気がついた。
実際、貧乏の父もそれなりの収入があった。
二人の全く違った父親がいたおかげで、二つのどちらの考え方を選ぶかがとても大事だ、と強く思うようになった。
一体、僕はどっちの言うことを聞いたらいいんだろう?
金持ち父さんか、それとも貧乏の父さんか。
二人とも教育やトレーニングはとても大事だと考えていた。
でも、何を勉強するかという点では、考え方が全く違っていた。
片方の父は僕に、いっぱい勉強して、立派な学位をとれ、そうすれば、良い会社に入れる、そして、たくさんの収入を得られる、と言った。
もう片方の父は、お金がどう働くかを勉強しろ、そして、お金をどう働かせるかを学べ、と言った。
彼の言いぐさは、お金のために働いているのではない、お金が自分のために働いているんだ。
9歳になったとき、私はお金に関しては金持ち父さんのアドバイスに従うことに決めた。
それは、もう一方の貧乏な父さんには耳を傾けないことを意味した。
実は、それが本当の父さんだったけれど。
ずいぶんと昔、森の奥深くで道が2つに分かれていた。
そして。
そして私は足跡の少ない方を選んだ。
その決心が、その後どれほど大きな違いになったことか。
ロバートフロスト、1916年。
どちらの父親のアドバイスに耳を傾けるかを決めたあと、僕に対するお金の教育が始まった。
金持ち父さんは、私が9歳から39歳まで、30年もの長い間私を教えてくれた。
頭の悪い私に、根気よく何度も何度も言い聞かせて教えてくれた。
そして、その全てを私が理解し、もうこれ以上教えることがなくなったとき、金持ち父さんのお金の教育が終わった。
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