モノを捨て、不要な習慣をやめることで、自分がやりたかったことが何か考える習慣がついたよ。
ミニマリストって、自分が本当にやりたかったことのために人生を使うための1歩だったんだよね?
そう、ミニマリストというスタイルは、手段であって目的ではないんだ。
だから、自由で自律的なライフスタイルを実現するといった本当の目的ために、このカテゴリでは投資の世界を覗いて、実践してみることにするよ!
目次 [hide]
なぜ投資なのか
ミニマリストと相性が良い
富裕層とはどんな人たちか
NRIが公表した、富裕層の分布についてのデータがあります。
ここでは、富裕層が保有している具体的な資産を公表しています。
分類 | 純金融資産額 |
---|---|
超富裕層 | 5億円以上 |
富裕層 | 1億円以上5億円未満 |
準富裕層 | 5000万円以上1億円未満 |
アッパーマス層 | 3000万円以上5000万円未満 |
マス層 | 3000万円未満 |
このブログを見てるほとんどは、データから推察するところ、マス層に該当するのではないでしょうか。
それは、事業を成功させた人々というイメージがあるかもしれません。
もしくは、元々生まれながらにしてお金持ちだった人というイメージかもしれません。
もちろん、そういう人ももちろん居ます。
著名な本に、となりの億万長者という本があります。
そこには、アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が、億万長者のデータを集めて導き出した、億万長者になるための7つの法則が記載されています。
- 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
- 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
- 彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。
- 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない。
- 彼らの子供たちは、経済的に自立している。
- 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
- 彼らは、ぴったりの職業を選んでいる。
「地味に質素倹約に励み、貯めたお金を、投資などお金にお金を稼がせるために使ってきた人」か、
「天職につき、消費よりもお金を稼ぐことが趣味のような人」
のことなんだ。
この章では、前者を扱い、後者は次のステップ、「遊びながら稼ぐ」で紹介するよ。
勤労所得と不労所得~労働収入と株・不動産の収入の違い~
金持ち父さんと貧乏父さんという有名な本があります。
この本は、勤労所得と不労所得の考え方が日本で生まれたバイブル的な本です。
その中で、収入を得る方法を3種類に分類しています。
勤労所得は、労働によって得たお金。
ポートフォリオ所得は、株やFXなどで得たお金。
不労所得は、不動産やビジネスで得たお金。
こんな感じになっています。
勤労所得:労働によって得たお金。
ポートフォリオ所得:株やFXなどで得たお金。
不労所得:不動産やビジネスで得たお金。
勤労所得は、労働をすることで所得を得ます。
そのため、労働をやめると所得を得ることは出来なくなってしまいます。
ポートフォリオ所得は、株などの利益で所得を得ます。
そのため、労働が不要であるため、不労所得に近いです。
また、勤労所得と比較し税金も安い世界になっています。
ただ、資金がない場合は投資はできないため、所得もほとんど得ることができません。
不労所得は、不動産の家賃や、自分のビジネスから収益を得ます。
不動産投資はほとんど働かずに家賃収入を得られる点が不労所得に近いとされています。
自分のビジネスは、一度仕組み化し収益にめどがつくと、後は自動的に収入が入ってくる点が不労所得に近いとされています。
著者のロバートキヨサキは、この3つのうち、
「勤労所得から、ポートフォリオ所得、不労所得の配分を高めよ」
と主張しています。
普通のサラリーマンだとずっとラクになった気がしないのはそういうことね。
投資は儲かるのか
資産運用における基本法則とは?
橘玲の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」という本があります。
この本では、誰にでもわかりやすい、お金持ちになるための資産運用の公式を挙げています。それは以下です。
資産形成=(収入-支出)+(資産x運用利回り)
先ほど僕たちは、
スタンリー博士とダンコ博士の億万長者の法則で、節制する重要性を学びました。
それは、”支出”を徹底的に下げることに値します。
また、ロバートキヨサキによると、不労所得と、ポートフォリオ所得を増やせとありました。
不労所得は、“収入”を増やすことに値します。
ポートフォリオ所得は、(資産x運用利回り)に該当します。
なぜ、運用利回りがかけ算なのかというと、ポートフォリオ所得には、複利という効果があるからです。(複利は後述)
橘玲は、誰でも億万長者になれる方法として、以下を主張しています。
- 共働きをして”収入”を上げる
- 長く働いて”収入”を上げる
- 節約をして”支出”を下げる
- 投資によって利回りを得る
好きなことをして稼がなければ、続かないのではないでしょうか。
そのためには、サラリーマンのように、やりたくない仕事をせざるを得ない環境から、自分でビジネスを立ち上げてビジネスを行うことも手段の一つです。
複利とは何か
さて、上記の式で、ポートフォリオ所得は、資産×運用利回りだと学びました。
では、毎年100万貯金して、全額投資に回したと仮定します。
平均的な利益として毎年5%の株の所得があると仮定します。
そのお金を全て株式に投資し、20年運用していったとします。
その場合は、いくらになるでしょうか。
なんと、2000万が3300万になります。
200万の場合は、4000万が6600万になります。
これは、単純に5%所得を得るのではないように見えます。
単純に2000万の5%は100万ですからおかしいです。
毎年5%と元本を、翌年の再投資に使用できるからです。
株の利益を翌年の投資にも使用して、再度得た利益を、複利といいます。
長期的には儲かり続けてきた株式市場
株式市場は長期的には儲かり続けていました。

アメリカの株価は、200年で60万倍に増えました。
しかし、年率に直すと7%になります。
これは複利の効果によります。
株式会社の仕組みも同じです。
利益から、税金と株主への配当金を払うと、残りは手元に残ります。
そのお金をまた事業投資に使用して売上げ増えると、翌年にお金が残ります。
複利の効果は非常に強力なので、経済が回り続ければ、今後も上昇し続けることは間違いありません。
投資と投機の違い~ギャンブル的手法に注意~
基本的には長期投資
先ほど米国の市場を見ましたが、基本的には、長期投資をしていくことが重要です。
2000年前後のITバブルの崩壊や、2008年前後のリーマンショックなどの暴落があるからです。
ですが、これまでも株価は回復を見せてきました。
だから、長期で諦めずに、時間を味方に付けてリスクを分散しつつ、投資をするのです。
長期でリスクを分散しつつ、投資を続ける
積み立て投資とドルコスト平均法
投資方法は、積み立て投資が良いとされています。
理由としては、
株価が安いときには、たくさんの株を購入でき、株価が高い時は、株を少なめに購入する
といった自動調整が効くからです。
株がいつ上がるか、いつ下がるかといったことは誰にもわかりませんし、予測するのはプロでも難しいといわれています。
だから、ほったらかし投資で、時間をかけてゆっくり投資をしていくのが効果的です
ドルコスト平均法:定額を積み立てていくと、株価が安いときには、たくさんの株を購入でき、株価が高い時は、株を少なめに購入できる
投資を行うメリット
会社にしがみつく必要がなくなった
投資を行って、何か変わりましたか??
嫌な仕事も断れるようになった自分がいてビックリしたよね。
お金のために働く必要がなくなった
お金を稼ぐために仕方なく働く自分もいたけど、その習慣すら捨ててしまいたいくらい笑
お金の本当の使い道を知った
不労所得私も得たくなってきたじゅるり。。笑笑
お金に使わされる自分から、お金にお金を稼いでもらう自分に変われて、また一歩自由に近づけた気がしたよ。
モノに縛られていた自分を思い出したけど、人ってもしかしたらお金にも縛られているのかもしれないよね。
まとめ
投資の世界は、一般的にはなじみのない人や、博打的でネガティブなイメージを持つ人も多かったかもしれません。
しかし、それが全く異なっていることをわかってくれたと思っています。
そして、となりの億万長者という本で、億万長者になっている人は、実は節約と節制が重要だと知っていたことを知りました。
また、金持ち父さん貧乏父さんで、勤労所得とポートフォリオ所得、不労所得の違いを学び、ポートフォリオ所得や不労所得を増やすことが重要だということをしりました。
また、橘玲さんの本では、資産運用の公式と、資産を増やす方法を学びました。
もし気になったら、これらの本も読んでみると良いと思いますので是非!!
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