休み方を変える

法定外休暇(特別休暇)の特徴と種類まとめ-会社が定めた定番の特別休暇にはどんなものがある?-

みぽりん

休暇の種類には、有給休暇以外にも、法定休暇としていろいろな休暇があることがわかったね。今まで知らなくて取り損ねた休暇もあることがわかったよ。。。とほほ。

ぴなもと

法定休暇は労働基準法や育児介護休業法などの憲法の中で定められた休暇だから、各会社関係なく必ず使えるはずだと学んだね。
さて、実は法定休暇以外にも、法定外休暇(特別休暇)と呼ばれる休暇があることをご存じだろうか。
これは各会社によるから一概には言えないけど、この記事では、一般的に大手企業が用意している典型的な法定外休暇について解説するよ!!

この記事が対象としている読者

  • 法定外休暇の仕組みを知りたい人
  • 法定外休暇って本当に安心して使える休暇なのか知りたい人
  • 様々な各企業の法定外休暇の事例を知りたい人

転職活動前に準備すべき本

目次

法定外休暇とは?

法定外休暇(特別休暇)とは、労働基準法等による法律によって義務づけされている法定休暇とは異なり、企業が社員に対して福利厚生の一つとして与える休暇のことを言います。
法律上の規定がないため、通常、企業は就業規則等を通じて明記し、労働者との約束を取り交わす形式が多くなっています。

なぜ企業は法定外休暇(特別休暇)を用意しようとするの?

企業は、法定外休暇を社員の福利厚生として付与し、仕事と私的な生活の両立を後押しするための人事的な施策として使用されています。
労働者は意外と知らないかもしれませんが、有給休暇と同じような扱いと思っていて取得すると実は制度が異なるケースがあるため、取得する際は就業規則にはしっかり従う必要があります。

法定外休暇(特別休暇)と法定休暇の扱いに違いはあるの?

取得方法は就業規則や会社の指示に従う

取得方法は、就業規則をよく読み、その条件を守った上で取得する必要があります。
取得方法は、事前に上司に連絡するとか、社内システムに申請するとか、実際に会社で確認してください

会社が法定外休暇の取得に従ってくれない場合はどうなるの?

会社が法定外休暇の就業規則を記載しているにもかかわらず、会社が取得を許可してくれない場合ですが、法律に記載されていない以上、直接的な罰則を求めることはできません。ただし、約束を守ってくれないという意味で、債務不履行という扱いで民事訴訟を起こすことは可能です。

代表的な法定外休暇の事例集

結婚休暇

結婚休暇は、結婚した際に取得できる特別休暇です。
結婚式を挙げたら、新婚旅行に行くケースが多いですよね。
5営業日程度与えられている制度のようです。そのときに活用されている傾向のある特別休暇です。

リフレッシュ休暇

リフレッシュ休暇は、リフレッシュのために取得できる特別休暇です。
会社に勤めて5年、10年経過したら数日分付与するような会社が多いです。

妻の出産休暇

妻の出産休暇は、妻が出産したときに取得できる特別休暇です。
出産時に3営業日~5営業日取得できる会社が多いようです。

ボランティア休暇

ボランティア休暇は、ボランティアのために取得できる特別休暇です。
従業員が、普段の仕事ではなくボランティアをして社会貢献をすることと、社会貢献を通じて視野を広げてもらう目的も兼ねて導入されている会社が多いです。

忌引休暇

忌引休暇は、家族や親族など身近な方がなくなったときに取得できる特別休暇です。
喪主を務める方は葬儀を行うため、参列者は葬儀へ参列するために取得することが多いです。また、故人との関係によって取得できる日数が異なったりします。

赴任休暇

赴任休暇とは、引っ越しを伴う転勤の時に取得できる特別休暇です。
3日~5日取得できる会社が多いようです。
引っ越しを伴う転勤で赴任休暇を取得する場合、引っ越しだけでなく、役所の届け出など他にもやることがありますので、そのために取得する方が多いようです。

病気休暇

病気休暇は、労働者が業務外の健康上の理由で仕事を休む場合に取得できる特別休暇です。
取得する際は、診断書や病院のレシートを求められることも多い休暇制度です。
体調を崩したときは通常取得しやすい年次有給休暇を利用する方が多いと思いますが、年次有給休暇は私用でも取得できる制度であるため、病気休暇が取得でき、しかも賃金も貰える場合は、年次有給休暇よりもこちらの制度を先に取得した方がなにかと都合が良いでしょう。

夏季休暇

夏季休暇は、夏の暑い時期に休むことが出来る特別休暇です。
夏の暑い時期や、子供が夏休みの時期に、一斉休暇を設けてリフレッシュしてもらう意図で設定することが多い特別休暇です。

年末年始休暇

年末年始休暇は、年末年始時期に休むことができる特別休暇です。
社会全体が休んでいる時期に一斉休暇をとり、リフレッシュしてもらう目的で設定されている会社が多い休暇制度です。

創立記念日

創立記念日は、会社が設立された日に休むことが出来る特別休暇です。
創立記念日は、会社の創業理念を再認識し、従業員のモチベーションを高める目的で設立された休暇制度です。
そのため、午前中は創立記念行事があり、午後に帰宅できるような会社も多いです、

 

まとめ

この記事では、法定休暇以外に取得できる法定外休暇の特徴と、なぜ企業は法定外休暇を導入するのかについて説明し、代表的な法定外休暇(特別休暇)の事例を解説させていただきました。

法定休暇として年次有給休暇は代表的な休暇ですが、各企業に用意されている法定外休暇は、会社の就業規則を読まないとわからない部分もあります。
一年に取得できる回数も限られているケースがあるため、しっかり読んで正しく取得して、ワークライフバランスを促進して生活をより豊かにしていってくれたら幸いです。

ではまた。

ABOUT ME
ぴなもと
ぴなもと
神奈川在住のアラサー世代。 理系大学院を卒業し、SI業界のソフトパッケージ開発職として入社する。 SI業界に嫌気が差し、生活そのものを変えるために、ミニマリストというスタイルにたどり着く。 会社に縛られず、フリーランスのような、自由で自律した生活を好む。 みぽりんと合わせたら、世帯年収は1000万を超える。
転職エージェントに登録して市場価値を確認しよう

転職したいけどなかなか踏み出せない…

いまや、新卒の3割が3年以内に転職しているので、転職という選択肢は一般的で、誰もが普通に経験しています。

当ブログでは、誰にでもおすすめできる転職エージェントとして、リクルートエージェントを勧めています。

理由ですが、ある程度の期間で、接触できるエージェントは基本1つしか選べません。
そんな中、リクルートエージェントは最も求人数も多く、大手企業で出回っている公開求人はほぼおさえています。

また、総合型エージェントと呼ばれるリクルートエージェントは、異業種・異職種への転職にも対応しています。システムエンジニアからコンサルタントなど、異職種での転職で年収UPさせてきた実績も豊富なエージェントが多いということです。

また、エージェントが送り出した転職者の実績に基づくコネクション・信頼を多数持っているため、非公開求人も多く持っているのが特徴です。

まずは転職エージェントと面会して、自分の市場価値や、市場状況をヒアリングしてみることをおすすめします。

 

ランキング1位:リクルートエージェント
リクルートエージェントです。
エージェントの中では、迷ったらリクルートエージェントを利用すべきと言います。
理由としては、リクルートエージェントは総合型であり、どの分野も幅広く対応していて求人数も最大級だからです。エージェントによっては特化型もあり、得意分野が異なることもありますが、リクルートエージェントはどんな業界にも対応しています。また、非公開求人も多く保有し、見逃すことはできないエージェントです。
ランキング2位:doda


dodaです。求人数がとにかく多く、非公開求人もあります。
登録しておくと非公開求人を先に公開してくれたりします。転職エージェントの質も、業界2位なので当たりを引きやすいと思います。
基本的に業界での売上が高い方が、質の高い社員が働いていますので。

ただ、だいたいの求人は登録せずとも公開されているため、転職エージェントに登録する前に、求人数の多いdodaで求人状況を眺めてみるといった使い方もありでしょう。エージェントとの面会って準備も必要ですしね

ランキング3位:レバテックキャリア
レバテックキャリアは、総合系エージェントでなく、ITの特化型エージェントです。
もの凄くオススメですが、ITに特化しているため3位です。
志望業界がITに特化している場合はレバテックキャリアはフリーランス業界などの転職でも有名で実績があり、IT業界からの信頼が厚くオススメのエージェントです。

また、現状忙しいため、すぐに転職を考えていなくても、情報や、自分の市場価値だけは把握しておきたい・・そんな方は、まずは転職サイトに登録しておきましょう。

転職サイトは、求人の情報だけではありません。自身の履歴書に合わせた転職エージェントからの求人提案のメールが送られてくるため、実際は転職エージェントからの情報も入手できるのです。もちろん返信しなくてもかまいません。

送られてくる求人情報を流し読みし、転職市場の求人状況を定期的に確認します。もちろん、気になれば返信し、転職エージェントに状況をヒアリングすれば良いでしょう。

その際、必ず登録しておくべき求人サイトを一つだけ挙げると、リクナビNEXTです。

リクナビNEXTは、転職サイトの中でも求人数がNo.1であり、登録だけで求人を一通り閲覧できるため、登録しない理由がないのです。

リクナビNEXT
リクナビNEXTです。
求人数ではNo1であり、どの業界も幅広く対応していて、基本的にこのサイトは登録必須のサイトです。求人企業やエージェントからのスカウトメールも多いです。リクナビエージェントとは異なり、エージェントのように電話は来ないため、気楽に利用出来ます。

人気転職ランキングサイトを見たい方は以下もどうぞ。